朦朧とした日が3日くらい続いただろうか・・・
荒々しかった呼吸が落ち着き、血圧も下がり、万が一の事態は過ぎてくれた。
一命をとりとめてくれた。
先生の話によると尿路感染からの敗血症のようだった。
父は囲碁や将棋が大好きでパソコンで対戦するのが趣味だった。
一日中部屋に籠って座っていたからそれが長年の積み重ねで良くなかったのか・・・
最近では一日中座りっぱなしはダメだとよく聞くけれども、対戦途中では切り上げて
立ち上がる、なんてことは出来なかったのかも知れない。
この状態が何年も続いていたのだから当然具合は悪くなるはず。
結局父と少し話ができるようになったのは4,5日過ぎた頃、
点滴で栄養を取っていたけど流動食が提供されるようになり、
少しずつ回復してきているようだった。
教訓 :座ってばかりいては健康によくない。